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【武器】天傘立(アマノカサタテ)

【天傘立・アマノカサタテ】
私は主を亡くした剣だ。
土砂降りに耐え、地面に刺さり、次の主を待ちわびている。

雨を止めてはいけなかったか、晴れにするのは罪だったのか。
天に恨みの言葉を吐いて心を閉ざそうとしたその時だった。
1人の男が私の前に現われて私の柄に手をかけていた。

どうやら間に合ったみたいだな、俺は別の世界の人さ。
自分の世界を救った後に君の話を耳にしたんだ。
神に敗れた剣士の話、雨に打たれる剣の末路を。

この世界は土砂降りのあと、全てが水の下敷きになる。
俺はそれを断ち切って狂った雨を終わらせるんだ。
知らぬ世界の英雄気取りが何を言うかと思うだろうね。
でも…… この世界を救いたいんだ。

天に抗う異世界の人、この世のどこに惚れたのだろう。
私はそんな彼を助けたいと考えていた。
彼が雨に立ち向かうなら、私はそれを支える傘だ!
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やばい、友達と人間椅子の話をしていて教えてもらったんだけど
打首獄門同好会の歌が耳に焼き付いて離れねぇ
88とか島国DNAとか単語並べてるだけなのに凄い濃い音楽になってる、このバンド楽しい・・・!

愛が言う あといが真理 Iが在る


あいうえおって意外と深いところがあるんだよなー
a  言う 絵 王 と読むとこの世の始まりを感じるし
和 恩 で終わるのも考えさせられる。

【武器】虫達のクワ

【虫達のクワ】
魔王が暴れる世界の中で弱くて優しい農民が居た。
起き上がれない虫を助けて路地に迷ったミミズを戻して
自分にできる仕事をしながら平和な村を支えていった。

ある日、彼の住んでいる村に魔王の手下が押し寄せてきた。
この村には兵士は居ない、勇者のような人間もいない。
人が殺され火が放たれる、このままでは村が危ない。

彼がクワを握って立ち向かおうとしたその時だった……
彼の周りを光が包み込んでいき、クワに光が集まっていく。
彼の脳裏に光が走り、今まで助けた命の数々が映し出される。

気がつくと集まっていた光が弾けて魔物たちを蹴散らしていた。
昆虫たちが宿ったクワが彼を救い出したのだ。
クワは村の守り神として今でも大事にされているという。

【貴重品】奇跡の砂時計

【奇跡の砂時計】
この世に一つしか無い砂時計、中には芥子粒が詰まっている。
世界が滅びゆく時に中身が詰まるとされていて
それが詰まっている間だけ世界が守られると言われている。

上下を逆さまにしても粒が下に流れないのは
一番下にある芥子粒が入口を塞いでいるからで
底辺と呼ばれてもなお、役立たずと笑われてもなお
自分を鍛え膨らませつつ一点を守り抜いているからである。

その小さな芥子粒の献身を無にした者は
ひっくり返った世界の中で滅びる事になるだろう。